薪ストーブ専用二重煙突は優れたドラフト効果を高めるための特徴を備えております。
■ 内筒、外筒とも熔接継ぎ目のないシームレス熔接加工を採用
■ 二重構造にすることにより外筒表面温度を下げ、内筒はより温度を高くしてドラフト(排煙力)効果を高めます。
シングル煙突とは、一枚の金属板で出来ているので表面から多くの熱を発します。昔は、その放熱もエネルギーとして利用していました。今でも、お客様の予算の都合でシングル煙突を勧めるストーブ屋さんもあります。しかし、断熱性に劣るので屋外で使用すると外気で冷やされ、ドラフトが発生し難くなり、スムーズな排気ができなくなることがあります。
したがって、壁や屋根の貫通部分から屋外側は断熱性に優れた二重断熱煙突を使用することで、ドラフトを維持し「スス」や「タール」の付着を抑えるのが常識となっています。また、排気は冷えることで結露しますので温度を下げずに排煙する必要があるのです
昔は暖炉に使われたタイプのボックス型の煙突の形状
今はストーブの二重煙突の外側を耐熱材等で囲い、アクセントでレンガタイル等お好みで飾り付けます。
煙突そのままの形状をトップにします。
ボックス型に比べ低予算で施工、最近はシンプルなデザインが好まれています。
屋根に出せない場合などは、壁出しという方法もあります。